家のテーマ
視線や風が心地よく通り抜ける
土間のある暮らし
ご結婚を機に家づくりを考えられたという20代のご夫婦。
家づくりを始めるにあたり費用面(住宅ローン)に不安があったといいますが、アドバイザーと綿密な資金計画を重ねていく中で、“予算内で理想に近い家が建てられる”と感じられたそうです。
敷地のポテンシャルを最大限活かす
建築家のデザイン設計
住宅密集地であることから、当初は中庭をイメージされていたお施主様。
現地を見た建築家は、南東側に大きく育った樹木と空へ視線が抜ける自然風景があることに気が付きました。そこで、魅せる方向を決めて建物をデザインすることで、安心感がありながらも庭や外の景色とつながる開放的な間取りをご提案しました。
お施主様のご希望であった“開放的で広々とした空間”や“星空を眺めて暮らしたい”というイメージとも繋がりました。
室内と外をつなぐ“通り土間”
玄関を入ると目の前に広がる土間スペース。玄関から土間を通り抜けてそのまま庭に出られるようになっており、室内と外空間を快適につないでくれます。
LDKとは腰壁で程よく区切り、プライバシーを確保しつつも一つの空間として繋げました。 外空間は通り土間やリビングと繋がるウッドデッキの縁側テラスを設置し、建物の配置でプライバシーを確保しました。
HOUSE DATA
敷地面積 247.04㎡(74.73坪)
延床面積 91.50㎡(27.68坪)