家のテーマ
自然と家族が集まりたくなる
格子が映えるリビングのある家
「賃貸だと子供の声や走る音が気になるから一戸建てが欲しくて」とARRCHを訪ねてくださった30代のご夫妻。お子さんの小学校入学までに家を建てたいと家づくりをスタートさせました。
敷地は3方向が家に囲まれ、唯一南側だけが道路に面している場所。ご希望は平屋でした。建築家は個室の配置を工夫し、道路側に収納や水回りを、離れた場所に寝室や部屋を配置することで、静かで落ち着いた空間で寛げるように提案しました。
平屋27坪ながら、LDK22.5帖を含めた3LDK+ウォークインクローゼット+シューズクロークという余裕の空間設計が魅力の建物です。
開放的なリビングと
多目的なフリールーム
リビングに隣接する形で、時にはリビングの延長として、時には仕切って個室としても使えるフリールームが欲しい、というのも当初からのご夫妻の要望でした。
そこで、リビングと一体化できる明るい場所に小上がりの畳スペースを用意。お子さんと絵本を読んだり、ゴロンとお昼寝したり、客間として使っていただいたり、カウンターもあるので書斎としても利用できます。
帰宅後の動線を重視されたご夫妻
ARRCHにご相談いただいた当初から、「帰ってきてすぐに手洗い場があって、ちょっとしたクロークもあるといいな」とおっしゃっていた奥様。
ヒアリングを重ねる中で、帰宅後にシューズクロークで靴を脱ぎ、そして買い物した荷物をすぐに置けるパントリー、隣接するキッチンへと続く動線を重視されていることもわかりましたので、建築家は回遊動線にも重きを置いて設計しました。
ランドリーの近くに3帖のウォークインクローゼットがあり、洗濯から収納まで最短で済ませられるところもご夫妻のお気に入りです。
HOUSE DATA
敷地 201.07㎡(60.8坪)
建物 90.46㎡(27.3坪)