モダンデザインの大窓が存在感を放つキューブ型の邸宅

モダンデザインの大窓が存在感を放つキューブ型の邸宅

家のテーマ

プライバシーを守りつつ
開放感を両立させた家

ご友人の紹介でARRCHを訪ねてくださった20代のご夫妻。
モデルハウスをご覧になり、外観のオシャレさと、建坪が小さくても広く感じることができる間取りに魅力を感じていただけました。

当初から無理のないローン計画に重点を置き、アドバイザーと綿密な資金計画を重ねた結果、「自分たちでも問題なく返済できそう、という安心感を持てました」とおっしゃっていただきました。

実現したい理想と予算の壁を
建築家のアイデアで解決

建設地は、南側道路の閑静な住宅街の一角。南側道路以外の両隣や北側の住宅は距離が近い為、プライバシーの確保が重要でした。

当初建築家は、周囲から見えないプライベートな中庭を実現するため、建物の外壁で中庭をぐるっと囲む外観形状を考えましたが、予算を考慮するとそれは最適ではないと判断。

建物の外壁ではなく、エクステリア(外構)として目隠しの壁を設置することで予算を抑えることを提案しました。

▲建物の外壁と、中庭を囲う目隠しの壁は同系色で揃え、まるで建物と一体化しているようなしつらえに

窓をデザインすることで
シンプルな中にもモダンを融合

当初は落ち着いた雰囲気をイメージされていたご夫妻も、エクステリア(外構)により道路から中庭や家の中が見えなくなったことで、広がりのある開放感へのご要望が高まりました。
そこで建築家は、周囲に対して”塞ぐ”ことを意識せず、オープンで開放感を感じる住まいへと全体をシフトチェンジ。

▲キッチンの腰壁はセニべトン仕上げでクールな印象。ダイニングテーブルとつなげることで食事の準備が時短に

南向きの全面窓で採光を十分に取り込み、そこにはLDKを配置。中庭と続くことで外に対して最大限に開くプランを提案しました。

それだけでなく、その窓そのものをモダンなデザインにまで引き上げることで、シンプルなBOX型の建物に普遍の美しさが備わりました。

HOUSE DATA

敷地面積 203.00㎡(61.40坪)
延床面積 111.78㎡(33.81坪)