家のテーマ
平屋と2階建てを迷った中
広い間口を活かした平屋のプランを採用
小さなお子様2人がいらっしゃる共働きの30代ご夫妻は、隣や下階へのお子様の足音や泣き声を気にしながらストレスのある生活する事に不満を持ち、上のお子様が小学校に入学するまでに新居を建て、子供を自由に遊ばせてあげたいという事で、家づくりを始めました。
当初は、2階建てを想定していましたが、建築地の周辺には高い建物もなく土地の間口も広い事もあり、平屋の家をご提案したところ採用されました。
南側道路で日射を遮るものが無いため、冬場の太陽光をふんだんにLDKに取り入れられ、日中に暖房器具が無くても暖かく至極な空間が完成しました。
明るい日差しが入るリビングで
心地よく、低く暮らす平屋
平屋の住まいの中で、リビングにダウンフロアを採用し、ソファを置かずにゴロゴロとしながら、〝低く″暮らしていく事で、落ち着きのある気持ちの良い時間を過ごせます。リビングの天井高は高く、勾配天井で表現されているLDK全体は、ダイナミックで印象的な空間となっております。
室内の勾配天井の効果もあり形状が東西に片流れの屋根を表し、白壁と木目のアクセントが美しい、シンプルで印象的な外観となりました。
リビングをダウンフロアにして
ソファを置かない暮らし
ソファを置かないリビングとして、全体の床から1段下がった床のダウンフロアを採用。南側の開口部から明るい日差しも入り、寛げる最適なスペースとなっております。
また、冬場はLDKにたっぷり光が注ぎ、日中は暖房器具なしで暖かく過ごせます。
ホールからリビングに入った手前にスタディカウンターを設置。
また、オープンキッチンの横にダイニングテーブルを一列に並べて、家事ラクな日常を実現。キッチンの奥に設けたパントリーは通り抜けが可能で、ダイニングキッチンをぐるりと回遊できます。
HOUSE DATA
敷地面積 299.12㎡(90.48坪)
延床面積 98.54㎡(29.81坪)