家のテーマ
快適で過ごしやすいLDKは
家族が賑やかに集まる居場所
家づくりを始めた時点で、小学生のお子様が2人、幼稚園のお子様が1人という5人家族で住む家を検討されていました。
専業主婦の奥様は、1日の大半を過ごす場所でもあるキッチンから、お子様達の様子がわかり、声がけもしやすい事。
また、キッチンから行き来する、ランドリールームやクローゼットへの動線に無駄が無く、楽しく、心地良く動ける事。さらに、自分の部屋がキッチンやパントリーになるような、心和む場所にしたいという事などを望まれていました。
ご主人も、家づくりの中で重要なポイントとして、奥様が笑顔で立つキッチンを作る事で、帰りたくなる家になるとお話しされていました。
家族みんなが“楽しく快適に暮らせる住まい”を
建築家のアイデアで実現
家族が集まる活動的なリビング空間を軸としながら、生活をする中で大切な家事をする場所や収納、プライベート部分などを、きちんと分ける事で、生活しやすい住まいになっています。
廊下や通路などのスペースを増やさないように、玄関を建物中央に配置し、南側の開けた側にLDKなどのくつろぐスペース。逆の北側には水回り関係や収納をまとめました。
お子様達が庭で遊んだり、リビングでのんびりしたり、スタディスペースで勉強したりする居場所を点在させつつ、その他、『登り棒』や『雲梯」など随所に遊び心あふれる構造や、さらに使い勝手の良い動線などアイデア満載の家は、家族みんなが“楽しく暮らせる住まい”となっています。
遊び心や暮らしやすさを盛り込んだ
「この家が好き!と誇れる住まい」
“楽しく暮らす”というイメージを形にしたら、家族みんなが利用しやすく、それぞれの形で楽しめる家が出来上がりました。
キッチンの空間、配置、仕様こだわった奥様の大事な居場所となるキッチン。
趣味のための空間であると共に、大物の収納スペースも兼ねたご主人のための籠り空間でもある倉庫。
リビングのヌックスペースで籠りながら読書、勉強の合間に登り棒や雲梯で気分転換、階段横のスペースを利用したスタディスペース、さらに猫も居心地良いキャットウォーク等々、どこにいても楽しく、収納・機能性・利便性など暮らしやすさ全てを盛り込んだ「この家が好き!と誇れる住まい」です。
アーチの施工事例の中でも爽やかな外観が好きだという事でした。
2階には子供部屋だけを設けた、ほぼ平屋のボリュームになる事からバランスを意識して、どこから見てもモダンでシンプルな雰囲気になるように計画。全周が見えてしまう敷地に対して、見る場所から表情が変わる住まいを意識した外観となっています。
HOUSE DATA
敷地面積 381.75㎡(115.48坪)
延床面積 112.61㎡(34.06坪)