2023.08.27
注文住宅とは、土地を購入してから、または持っている土地に、ご自身のご希望に合わせて設計・施工する一戸建て住宅のことを指します。
注文住宅にも「フルオーダー」と「セミオーダー」の2種類あります。
また、分譲住宅と注文住宅、それぞれのメリット・デメリットについて紹介いたします。
注文住宅は、フルオーダーとセミオーダーの2種類に分けられます。
フルオーダーは、間取りや設備、外観など、すべての仕様を自由に決めることができる注文住宅です。
セミオーダーは、基本的な仕様が決まっていて、間取りや設備などは、決められた範囲から自由に選ぶことができる注文住宅です。
例えば、間取りはいくつかのパターンから選ぶことができます。
また、キッチンやバス・トイレ、洗面台などの設備は、決められた住宅設備機器メーカーの決められたシリーズの中から選ぶことができます。
セミオーダーでも、外壁の色やクロス、床などは自由に選ぶことができるので、ご自身のご希望に合わせて、お好みの家を建てることができます。
注文住宅を建てようとお考えの方は、ご自身のご希望や予算に合わせて、フルオーダーとセミオーダーのどちらが適しているかを検討することをおすすめします。
次に、「分譲住宅」と「注文住宅」どちらがおすすめか、それぞれのメリット、デメリットについて紹介します。
分譲住宅のメリットは、以下のとおりです。
・注文住宅に比べて価格が安い
・価格が明確なので安心
・建築士による設計で生活しやすさも考慮されている
・整備された土地が利用されている
・大規模な分譲の場合、外観が周辺の物件と調和している
分譲住宅のデメリットは、以下のとおりです。
・間取りや広さの選択肢が限られている
・デザインの細部までこだわることができない
注文住宅のメリットは、以下のとおりです。
・自身の理想どおりのマイホームを手に入れることができる
・建築現場を自身の目でチェックできる
・設計の段階から関わる機会が多く、住宅への愛着度が高い
・ライフステージに応じた増改築を見越して家を建てることができる
注文住宅のデメリットは、以下のとおりです。
・予算オーバーになりやすい
・壁紙や建具の色など細かな仕様も考える必要がある為、楽しい一方で検討時間がかかる
注文住宅、分譲住宅それぞれにメリット、デメリットがあるので
自分はどちらがマッチしているのか、家づくりに何を求めているのかで検討するのがおすすめです。
それでは、注文住宅を建てるときの、スケジュールや予算などの注意したい点について以下で紹介します。
注文住宅は、建売住宅と異なり、土地や間取り、設備などを自由に決めることができるため、自分好みの家を建てることができます。
しかし、その分、建売住宅に比べて工事期間が長く、情報収集から入居まで1年以上かかることも少なくありません。
注文住宅の工事期間は、一般的に6か月程度です。
ただし、工法や建築会社によって工期は異なり、長いものでは1年以上かかることもあります。
また、注文住宅は、建売住宅に比べてプランニングに時間がかかります。
土地の選定や間取りの検討、設備の選定など、さまざまなことを決める必要があるからです。
そのため、入居したい時期が決まっている場合は、早めに情報収集を始め、プランニングを進めることが大切です。
プランニングの打ち合わせ回数は、建築会社によって異なります。また、規定の回数以上になると有料になる場合もあります。
希望のプランを実現するためには、十分な意思疎通を行いお互いに認識の齟齬がないようにすることが大切です。
注文住宅を建てる際には、工事期間やプランニング期間を十分に考慮して、自分好みの家を建てられるよう、事前に情報収集をしておきましょう。
住宅性能は暮らしやすさに直結します。
注文住宅で、どんなに見た目をカッコよく、思い通りに作っても暮らしていくうえでの快適さが担保されていない家になていないかの注意は必要です。
一方で過剰な住宅性能は建築費が上昇する原因のひとつです。快適さと予算とのバランスを考慮するのが大切です。
「家事動線」は、日々の家事負担を軽減するという意味で、非常に重要なポイントです。
一言に家事と言っても、炊事、洗濯、掃除など、さまざまなものがあります。
住宅の間取りでは、「家事動線」=「キッチン⇔洗面所の動線」という水回りが一般的です。
お子様が部活動などを始めると、1日2回洗濯をすることもあります。
1階で洗濯をし、水を含んだ洗濯物を日当たりの良い2階のバルコニーに運ぶのは、かなりの重労働です。
具体的には、以下の点に注意するとよいでしょう。
・洗濯機は、洗濯物を干す場所の近くに設置する。
・洗濯物干し場は、日当たりがよく、風通しがよい場所にする。
・洗濯物干し場は、洗濯機から運びやすい場所にする。
また、洗濯物の量が多いご家庭は、洗濯物を干す場所を2カ所用意するのもおすすめです。
家事動線をよく考えて間取りを決めることで、家事負担を軽減し、快適な暮らしを実現することができます。
「収納率」とは家の面積に対して、収納スペースがどのくらいあるかを表した割合です。
マンションでは9%前後、一戸建てでは13%前後が標準的と言われています。
注文住宅で住みはじめてから失敗したと後悔している方には、以下の2つのパターンが多いです。
・集中収納の不足
・適材適所の収納の不足
集中収納とは、家族全体の物を入れる共用の収納で、納戸などが該当します。
適材適所の収納は、物が散らかりやすいリビングやダイニング周りの収納が不足することが多いのです。
どちらの場合も、日々の生活をイメージし、現在の物の量だけでなく、子供が大きくなる将来も見据えて計画することが重要です。
また、物を捨てるのが苦手な方も少なくありません。
個人の性格、ライフスタイル、家族構成も大きく関わるため、13%という数字にこだわらずに、適材適所な収納計画を検討しましょう。
注文住宅を建てる際には、予算管理が最も重要です。
設計や工期の変更に伴い、予算がオーバーしてしまうことが多々あります。そのため、優先順位の低いこだわりは捨てることも必要です。
ローコスト住宅を銘打っている業者の場合、必要となる住宅設備を追加していくと、結果としてほかの業者と見積もりが変わらないこともあります。
また、各種登記費用や地盤改良、上下水道引き込み費用などは、見積もりよりも増えてしまうこともありますので、注意が必要です。
注文住宅の場合は、業者によって見積内容や支払い条件などが大きく異なります。
そのため、いくつかの業者から見積もりを取って、入念に打ち合わせを行ったうえで業者選定をすることが、予算オーバーにならないためにも重要です。
また、少し余裕を持った資金計画を立てることも必要です。
1972年創業。静岡県浜松市を中心に大手ハウス メーカーの基礎工事会社として3000棟を超える 建築に携わりました。
2015年に新築注文住宅事業 としてのARRCHを立ち上げ、建築家とつくるデザイン性の高い注文住宅を提供しています。
家は建てて終わりではなく、建ててからが始まり。
そこに住まうご家族の人生を積み上げていただけるように、ご家族の暮らしに寄り添える住宅会社を作りたい。
その思いがARRCHの始まりです。
だからこそ注文住宅で次のことを大切にしています。
地域密着で展開しているからこそ、静岡県で必要な住宅性能を備え、快適な毎日と大切な家族を守ります。
「耐震等級3」「断熱等級6」「気密性能C値0.6以下」「長期優良住宅」
健康的で経済的な暮らしをARRCHは実現します。
お客様の予算の中でのご提案。予算超過の心配がありません。
家が立派でも暮らしが窮屈になっては意味がないとかんがえているため、予算はお客様の家が完成した後の暮らしを考慮し適切な金額をご提案いたします。
また、暮らしはじめてからのランニングコストを1000万円以上も削減。建築費以外の見えないコストも改善します。
注文住宅に憧れがあるお客様はデザインへの思いれが強い方が多くいらっしゃいます。
そのご要望に応えられるよう建築家が丁寧にヒアリングを行い理想の住まいをカタチにします。
飽きのこないデザインと暮らしやすさも実現し充実の暮らしをお約束します。
地域密着だからこその土地探しもしっかりとサポートします。
周辺の施設だけでなく、聞き込み調査など、土地探しからのお客様もご安心ください。
お客様の想いをカタチにした。施工実績、オーナー様の声やこだわりなどを紹介していますので是非ご覧ください。
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ARRCHでは家づくりを検討しているお客様向けに各種イベントを開催しています。またARRCHのことが丸わかり、合計80ページのカタログをご用意しているので是非、お問い合わせください。
家づくりについての個別相談「家づくり相談会」はこちら
https://www.arrch.net/event/consultation/
ARRCHの家をご体感ください「モデルハウス・完成見学会」
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家づくりのイロハを伝授「家づくり勉強会・土地セミナー」
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