ランドリールームのメリット・デメリットをご紹介

こんにちは！浜松で注文住宅を手がける工務店アーチ、アドバイザーの小栗です。
最近天気が読めなくて、洗濯物も外に干していいのか、内干しにしておくべきか迷います。。。

とそんな同じお悩みを抱えている方に朗報です！
今回はランドリールームのメリットとデメリットをご紹介いたします！

天気を気にせず洗濯を干せるスペースということで最近取り入れる方が多くなってきています。
「絶対に欲しい！」という方はもちろん、「本当に必要かな～」と迷っている方もこのブログを見ていただければご判断いただけます。

洗う⇒干す⇒乾かす⇒畳む
この一連の流れを一箇所でできるって、最高の家事導線ですよね。
それではランドリールームのメリットとデメリットについてお伝えいたします！
是非最後までご覧になってくださいね☆

【目次】
1.ランドリールームのメリット
2.ランドリールームのデメリット
3.こんな方にオススメ！

1. ランドリールームのメリット

家事の効率化

洗濯って意外と時間がかかるんですよね。
洗濯して、外又はベランダに干して、夕方には取り込んで、すぐに畳めればいいけどご飯も作らなくちゃいけないから畳むのは後回しにして、ご飯も終わってさあゆっくり出来るかな、、、と思ったら洗濯物の山を思い出す。。。そんな経験ありませんか？
洗う⇒干す⇒乾かす⇒畳むが一か所で済むので、時間がグッと短くなるだけでゆとりが生まれて趣味の時間や家族との時間に回すことができるようになります。

天候も時間も気にしなくて良い

外干しの場合は天気が良い日、そして朝の間に干しておかないとなかなか乾いてくれないですよね。
前日の夜に天気予報をチェックして、そして当日の朝は夕方までの天気をチェックして、うっかり天気予報を見忘れて、雨が降ってきたときの絶望感。。。
室内で干すランドリールームは天候も時間も気にせずに干すことができるので、どんな天気でもどのタイミングでもストレス無く洗濯ができます。
特に梅雨のシーズンは大活躍します！

花粉や黄砂を防げる

花粉症やアレルギーをお持ちの方も多いはず。実は私も花粉症＆アレルギー体質なんです。
外干しだとそういったものの付着はもちろん、外干しする為に外に出ないといけないのでそれだけでけっこう辛いですよね。
そういったアレルギー反応を抑えられるのもメリットの一つです。

生活感をおさえられる

室内用の物干しをリビングなどに置く方法もありますが、どうしても生活感が出てしまいます。
せっかく家を建てたのにお友達も気軽に呼べなくなってしまいます。
そのため、事前にスペースを確保しておくことで生活感を抑えた暮らしができますし、急な来訪にも対応できますよ。

2. ランドリールームのデメリット

動線によっては逆に不便

せっかくのスペースも間取りによっては洗濯物が邪魔になり、使いづらくなることもあります。
もちろんこれはランドリルームだけに言えたことではないですが、ただ設けるのでなくご家族様の生活スタイルを考えながら設計をしてくれるプロに頼めばこの部分は安心できますね。

建築費用が高くなる可能性

ランドリールームはアイロンがけのカウンターを設けたりすることも多いため、ある程度の広さが必要になります。
そのため、お家の大きさが大きくなり費用が高くなってしまう可能性があります。
その他のスペースも考えて、全体とのバランスをとることが大切です。

カビや生乾きの原因にもなる

きちんと計画換気ができる家でないとカビ・生乾きなどの原因となります。
空気の循環がしやすい家にするためには「気密」が大切です。
ランドリールームを設けたい方はお家の「換気」と「気密」の関係性について住宅会社に質問してみてください。
もし答えられない住宅会社だった場合は、ランドリールームは設けてはダメです！

3. こんな方にオススメ！

共働きのご夫婦

毎日忙しい共働きのご夫婦だと、朝は戦争です。
お子様を起こして、ご飯を食べさせて、着替えさせて、その間に自分自身の食事や着替え、お化粧もしなくてはいけないとなると朝はもうバタバタで洗濯する時間がない！
そんな朝を過ごされているご夫婦にとっては、いかに家族との時間を確保できるかが重要です。
そのためにも『家事の時間をいかに短縮できるか』が重要となってきます。
先程説明した通りランドリールームだけで洗う⇒干す⇒乾かす⇒畳む、と完結できると洗濯の時間がグッと短くなります！

さて、今回は「ランドリースペース」について取り上げましたがいかがでしたでしょうか？
メリット、デメリットの両方を考えて皆様のお家に取り入れるかどうかご夫妻様でお話合いください！
もし自分たちでは決められないよという方は、設計や建築のプロである「建築家」に設計をお願いすると良いです！